学校法人旭学園(佐賀市)が2026年4月開学を目指す四年制大学「武雄アジア大」の施設の起工式が19日、武雄市武雄町の建設予定地であった。内田信子同学園理事長や小松政武雄市長ら関係者約30人が出席し工事の安全を祈願した。校舎は25年12月末完成を目指し、本格的な工事に入る。
内田理事長は「やっとここまで来ることができた。今後も認可に向けて努力し、地域社会の発展を担う大学を目指したい」とあいさつ。小松市長も「人口減少を食い止め、地域の文化水準を上げ県西部エリア全体の浮揚につなげてほしい」と期待を込めた。