唐津市厳木町出身のシンガー・ソングライターLUA(ルア)さんが25日、10作目のデジタルシングル「インビテーション」をリリースする。宇宙でのドライブをイメージした浮遊感あふれる楽曲で、冬の高揚感を演出する。
「三日月」(絢香)などを手がけた鈴木Daichi秀行さんのプロデュースで、ワーナーミュージック傘下の「ADA Japan」から発売する。LUAさんが数年前に初めて作詞・作曲からアレンジまで全てをこなしたデモ音源が元になっていて、LUAさんは「鈴木さんがアレンジもほとんど採用してくれて自信につながった」と語る。
キャッチーなメロディーを豊富な転調と変拍子で彩り、「ずっと空を飛んでいる浮遊感」を出した。「日常に疲れたOL」が、宇宙で一人きりのドライブを楽しむ、日常と非日常の融合をイメージしたという。
LUAさんは「毎日を頑張っている人への応援歌。この冬、車を走らせながら聴いて」とメッセージを送る。来年に向けて「リリースのペースをさらに上げ、面白い曲をたくさん作りたい」と意気込んでいた。
ミュージックビデオは25日午後9時からユーチューブで公開する。FM佐賀の冠ラジオ番組「月刊るあじお」では、29日の午後6時から自ら楽曲を解説するという。(花木芙美)