武雄市議会の一般質問は9~11日にあり、議員11人がライドシェア実証実験や武雄アジア大誘致、「年収103万円の壁」問題の市税への影響などについて質問した。(澤登滋)

 【ライドシェア実証実験】5日から実証実験が始まったライドシェアの運用について質問が出た。事業主体は市で、市内のタクシー会社2社が運行管理を担う。電話とアプリで受け付け、タクシーが配車できない時に一般ドライバーに連絡が入る仕組み。庭木淳まちづくり部長は「1月末までの実験結果を踏まえ、ライドシェアが市にどんな効果をもたらすのかを今後、市民やタクシー事業者の意見を聞きながら運用を検討していきたい」と答えた。