佐賀-広島 第1クオーター、突破を狙う佐賀の井上諒汰(右)=唐津市文化体育館

 バスケットボール男子・Bリーグ1部(B1)西地区の佐賀バルーナーズ(佐賀市)は第12節第1日の14日、唐津市文化体育館で昨季、B1優勝の広島ドラゴンフライズと戦った。91―95で敗れ、5連敗。通算成績は7勝13敗で二つ順位を落とし、西地区7位。

 佐賀は第1クオーター、金丸晃輔の3点シュートなど28得点を挙げた。10点差をつけ幸先良くスタートした。しかし、第2クオーターに3点シュート4本を含む大量30失点。逆転を許し、46―48で折り返した。

 第3クオーターは、15失点に抑え、角田太輝やヨーリ・チャイルズの得点で再びリードを奪った。7点差で迎えた最終第4クオーターは、ミスから速攻を許し、連続12失点を喫するなど主導権を渡した。井上諒汰の3点シュートなどで追いすがったが及ばなかった。

 次戦は第12節最終日の15日午後2時5分から、同体育館で広島と再戦する。