前列中央が木塲昴汰さん、前列左が鷹巣将弥代表＝佐賀市の開成公民館 画像を拡大する

前列中央が木塲昴汰さん、前列左が鷹巣将弥代表＝佐賀市の開成公民館

　劇団佐賀さわげが14、15の両日、佐賀市八戸の旧枝梅酒造で、舞台「ありあけ鶏鳴ドリーマー」を上演する。佐賀に焦点を当て、バルーンをモチーフにした青春群像劇を演じる。

　代表の鷹巣将弥さん（29）＝同市＝ら4人のメインキャストと声の出演1人に加え、5人のアンサンブルキャストが身体表現で物語を盛り上げる。音響や照明にも工夫を凝らし、華やかな舞台を繰り広げる。

　同劇団は2014年に旗揚げし、9人で活動している。22年には九州で活動する若手劇団を応援する「九州若手劇団アワード！」を受賞している。

　脚本と演出を手がける木塲昴汰さん（26）＝同市＝は「スピード感あふれる演技や演出も含め、味付けが濃く手が込んだ芝居」と話していた。

　14日は18時、15日は14時と18時開演。チケットは2500円（22歳以下1500円）で、当日500円増し。問い合わせは片渕さん、電話080（5272）6836。（花木芙美）