武雄ジュニアバスケットボールクラブは、武雄市内の御船が丘、武雄、朝日、北方、東川登の各小学校の1年生から6年生51人がメンバーです。週3回、御船が丘小体育館で練習に励んでいます。
クラブOBでもある武雄市職員の川内和也さん(35)を中心に、保護者も加わって指導しています。クラブは子どもたちにとってバスケットボール競技への“入り口”になるため、試合で勝つことよりも「楽しくプレーする」ことを大切にしています。
キャプテンの中島力(りき)さん(武雄小6年)は「ドリブルでの突破が得意」と言い、副キャプテンの松尾都愛(とあ)さん(御船が丘小6年)は「相手にプレッシャーをかけるディフェンス」が信条です。2人とも「将来はプロ選手を目指す」と大きな目標を持っています。
佐賀バルーナーズのアカデミーに通う生徒もおり、いつか大舞台で活躍する選手が現れるかもしれない楽しみなクラブです。(西部支社・澤登滋)