SAGA久光―Astemo 得点を奪い、喜ぶSAGA久光の選手たち=長崎県のHAPPINESS ARENA

 バレーボールの大同生命SVリーグ女子のSAGA久光スプリングス(鳥栖市)は30日、長崎県のハピネスアリーナでAstemoリヴァーレ茨城と対戦し、3―1で快勝した。SAGA久光は連敗を2で止め、通算成績を8勝7敗とした。

 SAGA久光は第1セット、13―13から3連続失点を喫するなどして流れを失い、20―25で落とした。第2セットは序盤にステファニー・サムディや荒木彩花のブロックで得点を重ね、最大11点差をつけるなどして、25―19で取り返した。

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 第3セットは一進一退の展開となったが、中盤に荒木のブロックや深澤めぐみのサービスエースなどで5連続得点を挙げて抜け出すと、25―22で奪った。攻撃の手を緩めないSAGA久光は、第4セットも深澤が立ち上がりから躍動。相手を寄せつけずに25―13で勝利した。

 SAGA久光は12月1日、同会場でAstemoと対戦する。