真剣な表情で対局する子どもたち＝佐賀市の佐賀新聞社 画像を拡大する

真剣な表情で対局する子どもたち＝佐賀市の佐賀新聞社

棋力別に対局する子どもたち＝佐賀市の佐賀新聞社 画像を拡大する

棋力別に対局する子どもたち＝佐賀市の佐賀新聞社

　第6回佐賀県ジュニア囲碁大会・第1回吉岡杯囲碁大会（嬉野子ども囲碁普及会・日本棋院佐賀県支部連合会主催）が、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。年長児から高校生までの39人が出場し、腕を競った。

　個人戦は9路盤、13路盤、19路盤の3クラスで行った。同じ学校などの2～3人でチームを組んだ団体戦は、6チームが2種目に出場した。有段者が参加する「吉岡杯」を今回から新設しており、九州の4県から4人ずつを選抜し、二つのクラスで実施した。Aクラスでは栗山莉一さん＝熊本県＝、Bクラスでは岡崎奈津美さん＝同＝が優勝した。

　審判長を務めた吉岡薫九段は「吉岡杯はレベルの高い戦いになった。子どもたちの囲碁人口が増えるようにこれからも続けていきたい」と話した。（坂本有佐）