ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズの9周年を記念した大型ライブ公演「ミュージカル『刀剣乱舞』 祝玖寿(いわいのくじゅ) 乱舞音曲祭(らんぶおんぎょくさい)」のライブビューイングが12月1日、佐賀市の109シネマズを含む全国の映画館で実施される。佐賀県出身の伊万里有さんや武本悠佑さんが出演し、歌や踊りなどを披露する。
ミュージカル『刀剣乱舞』は、名だたる刀剣が戦士の姿になった刀剣男士が、歴史改変をもくろむ敵と戦う人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」が原案で、2015年から上演されている。今回の公演は、これまでに上演した作品を振り返る内容の大型ライブ公演で、10月から全国9都市を巡るアリーナツアーが開催されている。
伊万里さんは、新選組の近藤勇が所有したといわれる「長曽祢虎徹(ながそねこてつ)」を演じ、武本さんは、触れた猫が真っ二つに斬れたという逸話と故事「南泉斬猫」を掛けて名がついたとされる「南泉一文字(なんせんいちもんじ)」を熱演する。
ライブビューイングは、神奈川・Kアリーナ横浜で上演される大千秋楽公演の18時半開演回が上映され、香港や台湾の映画館でも同時生中継される。チケットは、ローソンチケットなどで販売。全席指定で税込み3800円。詳細はミュージカル『刀剣乱舞』公式サイトへ。(坂本有佐)