佐賀県展での最高賞は1983年以来2度目。約40年を経て再び手にした快挙に「受賞は励み」と喜びを語る。 前回は白磁、今回は天目で賞を受けた。受賞作は天目釉(ゆう)に蝋(ろう)抜きの技法を応用して模様を描き、品のある鉄の釉薬を流している。 23歳ごろから天目釉に挑戦し、苦労を重ねた。