ソフトウエア開発のオプティム(本店・佐賀市、菅谷俊二社長)が14日発表した2025年3月期中間連結決算は、売上高が前年同期比3・0%増の45億1700万円、経常利益が同1・2%減の6億6300万円で増収減益となった。純利益は同2・7%減の3億8300万円。
ドローンを用いた農薬散布DXサービスの全国展開が軌道に乗り、売上増加に寄与した。一方、持分法による投資損失が前年同期から約4300万円大きくなり、減益となった。
通期の業績予想に変更はなく、売上高113億円を見込む。経常利益と純利益は、関連会社の業績見通しが不透明であることから非開示としている。(小島発樹)