度重なる手術を乗り越えて出合った競技で結果を残した。陸上肢体不自由男子1部の下村朋孝(福泉窯)は、砲丸投げとソフトボール投げで金メダルを獲得。家族が見守る中で堂々の2冠を達成した38歳は「うれしい」と笑顔がはじけた。 30歳の頃、作業中に地上約10メートルから転落し、両脚を開放骨折。