“異変”に敏感になっていた。家庭では米の買い物係。夏場から店に行くたびに価格が上がり、「1家族で1個限り」の表示が出てきて、米が消えた陳列棚にはカップ麺が並ぶようになった。白米を口にするたびに、一抹の不安を覚えた。 社会問題化した「令和の米騒動」。