“合格点”と言える充実のシーズンを送った昨季の佐賀バルーナーズ。大きくメンバーを変えず臨む2年目のB1も開幕から奮闘を続けている。今季は「勝率6割」、「チャンピオンシップ進出」を目指し、さらなる飛躍を誓う。

佐賀-大阪 第3クオーター、指示を出す佐賀の宮永雄太ヘッドコーチ(中央)=佐賀市のSAGAアリーナ

ー昨年を振り返って。
 結果的には29勝31敗で、昇格初年度の最多勝率を更新したが、「もっとできた」というのは私だけでなく選手も感じている。それを今季の結果で示すため、細かいところをこだわりたい。

ー昨年は若手の成長が見られた。
 岸田(篤生)、(角田)太輝、井上(諒汰)、アレク(相原アレクサンダー学)たちは、初めてのB1で、どれほどの質が高いバスケをするのか感じたはず。