会期前の後半はソフトテニス成年男子が最初のメダルを獲得。大会直前の世界選手権で個人ダブルス銅メダルをつかみ、団体の優勝に貢献した上岡俊介(チームSSP)と丸山海斗(同)を軸に、昨年の鹿児島国体の準優勝に続く3位に入って2年連続の表彰台を死守した。
新体操は会心の演技だった。春の全国選抜、夏の全国総体で頂点に立った神埼清明高が31年ぶりの「高校3冠」に挑戦し、持ち前の力強いタンブリングを武器に制した。少年女子は佐賀北高と佐賀女子高のライバル校同士が手を取り合い、最高の演技を見せて22年ぶりの栄冠をつかんだ。