馬術では「人馬一体」となってメダルを手にした。中でも活躍が光ったのは、国スポ初出場となった服部生(飛鳥未来高)。将来、競馬の騎手を目指す18歳は、コレクターの手綱を握って2種目を制した。15歳の川下類(福岡第一高)は、レニンゼックスと築き上げた信頼関係を発揮。最難関の障害を2度クリアし、“相棒”とのラストランを最高の形で終えた。
フェンシング成年女子サーブルに挑んだ県選抜は、パリ五輪銅メダリストの髙嶋理紗(オリエンタル酵母工業)がけん引して初優勝。柔道では成年男子のウルフ・アロン(パーク24)が五輪メダリストの力を発揮し、優勝の立役者となった。