レットル佐賀―琉球　13得点を挙げ、攻撃をけん引したレットル佐賀の中田航太（手前）=沖縄県立武道館アリーナ 画像を拡大する

レットル佐賀―琉球　13得点を挙げ、攻撃をけん引したレットル佐賀の中田航太（手前）=沖縄県立武道館アリーナ

　ハンドボールのリーグH第5節は6日、沖縄県立武道館アリーナなどで行われ、男子のトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA（レットル佐賀）は、琉球コラソン（沖縄）と対戦。39―20で大勝し、今季初の連勝を果たした。通算成績は3勝2敗（勝ち点6）で順位を5位に上げた。

　レットル佐賀は、堅い守りから岩見海里の速攻で先制した。その後も梅本貴朗や成田幸平の得点で7―0と序盤からリードを広げた。前半を18―7で折り返すと、後半も攻撃の手を緩めなかった。中田航太が試合を通して13得点を挙げるなど攻撃が機能し、主導権を握り続けた。

　レットル佐賀の次戦は18日午後7時から、東京都のひがしんアリーナでジークスター東京と対戦する。（鶴澤弘樹）