10月に開幕するバレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」の開幕記者会見が30日、東京都内で開かれた。SVリーグに参戦する男子10チーム、女子14チームの選手が抱負を語った。SAGA久光スプリングス(鳥栖市)の荒木彩花は「九州唯一のSVリーグのチームとして、誇れるバレーをする」と意気込んだ。
SVリーグは男子が10月11日、女子が同12日に開幕。ホームアンドアウェー方式で戦い、女子は44試合で順位を決める。上位8チームがチャンピオンシップに進出し、9位以下のクラブはレギュラーシーズンの結果で順位が確定する。
SAGA久光は昨季のV1リーグで6位に終わった。パリ五輪に出場した荒木を中心に、2人の外国人選手の加入を起爆剤としたい。会見で荒木は「昨季の結果を踏まえ、1点に、勝ちにこだわって初代女王になる」と力を込めた。
SAGA久光の開幕戦が13日午後2時5分から福岡県の久留米アリーナでKUROBEアクアフェアリーズ(富山)と対戦する。(小部亮介)