佐賀県は17日、2024年基準地価(7月1日時点)を公表した。前年比の平均変動率は、住宅地と商業地が3年連続、工業地は8年連続で上昇した。住宅地は鳥栖市などの東部、旧佐賀市での需要が堅調。人気校区は売り物件が減って需要が上回る状況が続く。商業地と工業地は企業の設備投資の増加が上昇要因となっている。