吉田中(嬉野市)の2年生16人が6日、NIE(教育に新聞を)の一環で、夏休みの職場体験を新聞にまとめる学習に取り組んだ。
佐賀新聞社の多久島文樹・NIE推進担当デスクから記事の書き方、紙面のレイアウトをはじめ、新聞各紙の比較や報道の役割について説明を受けた後、訪問先ごとに記事を書いた。仕事内容や職場の人たちとの交流など印象に残ったことを話し合い、読む人に伝わることを意識しながら作業を進めた。
山口来輝さんは「新聞の構成や役割を詳しく学ぶことができた」、園田莉子さんは「インパクトのある見出しで読む人を引き付けるなど、工夫されていることが分かった」と話し、中村壮希さんは「今日習ったことを生かして新聞を作りたい」と意欲を見せた。完成した新聞は、10月の文化発表会で掲示される。