唐津市京町のシアターエンヤは今月、「福祉映画特集」を実施している。敬老の日(16日)や世界アルツハイマーデー(21日)にちなみ、映画で福祉を身近に感じてもらおうと7作品を届ける。
ハンセン病患者のドキュメンタリー「かづゑ的」(12日まで)、老後の人生を描いた「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」(19日まで、13日休映)と「九十歳。何がめでたい」(13~26日)。心を閉ざした少年と聴覚障害の少女の物語「映画 聲(こえ)の形」(旧作、13~19日)。
結合双生児として生まれたドクさんのドキュメンタリー「ドクちゃん-フジとサクラにつなぐ愛-」(14~19日)、認知症をテーマにした「認知症と生きる 希望の処方箋」(旧作、20~26日)と「大いなる不在」(20日~10月3日)。
一般1800円(旧作1200円)、60歳以上1100円(同千円)、3歳~大学生千円(同800円)。(宮﨑勝)