サガン鳥栖DFの木村選手。パリ五輪前に佐賀県庁を訪れ、抱負を語っていた

―自分自身について

 普通ですよ。特にとがっている部分もないと思います。たまに言われるのは、「悪気なくデリカシーがない」とか(笑)。あまり広めてほしくないようなことも、ちゃんと口止めされていないとポロッとこぼしちゃったり…。深く考えず、思ったことをどんどん口に出しちゃうタイプなんです。

取材中に笑顔を見せる木村選手

─パリ五輪・日本代表として躍動!

 ベスト8で終わってしまいましたが、大会の雰囲気や緊張感、そして対戦も含めて、本当にいい経験ができました。グループリーグを全勝で突破できてうれしかったし、みんなとサッカーをできた喜びが大きかったです。すごく楽しい大会でした。

 家族は最後まで現地で応援してくれていました。大会終了後は、地元の友達や元チームメートなどいろいろな人から「お疲れ様」というメッセージをもらい、本当にたくさんの人に見てもらえたんだなと感じました。

─パリではどう過ごした?

 試合以外は基本的にホテルでチームメイトと過ごしていました。一緒にYouTubeを見たり、ゲームをしたり。みんな仲が良く、たくさん話をしましたね。

 食べ物だと、施設のリラックスルームに置かれたカヌレとフィナンシェがおいしかったです。滞在最終日に2時間だけ観光できる時間があり、凱旋門を見に行きました。想像以上に大きかったです! シャンゼリゼ通りで買い物をする選手もいましたよ。

─鳥栖での生活

 おいしい飲食店も多く、すごく住みやすいです。最近は鳥栖市のカフェに出かけました。設置されていたお絵かき手帳に、サインと一緒にウィントス君(サガン鳥栖のマスコット)をこっそり描いてきたので、探してみてください(笑)。

●●Private Photo

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