柔道女子団体決勝を前に、引き締まった表情の佐賀商の選手たち=大分市

セーリング女子420級 第1レースで5位と健闘し、第2、3レースでは遅れを取りながらも第1日目を終えて7位に入った唐津西の黒田美海・堤彩乃組=和歌山県

 全国高校総合体育大会「ありがとうを強さに変えて 北部九州総体2024」は13日、大分市のレゾナック武道スポーツセンターなどで4競技が行われた。佐賀県勢は3競技に出場し、柔道女子団体の佐賀商が決勝で敬愛(福岡)に0―2で敗れて2位だった。

 柔道女子個人では52キロ級の長谷心美(佐賀商)が3位、48キロ級の岡元遥樺(同)が5位に入った。公開競技のボクシング女子バンタム級で太田彩睦(高志館)が準優勝だった。セーリングは第1日のレースがあり、女子420級の黒田美海・堤彩乃組(唐津西)が7位で初日を終えた。

 14日は大分県と和歌山県で柔道とセーリングがある。

 

 =きょうの佐賀県勢=

 ◆柔道(大分県のレゾナック武道スポーツセンター)=女子個人63、70、78キロ級、78キロ超級決勝まで

 ▽女子 佐野明日香、田中あい、井上朋香(以上、佐賀商)川頭夏美(佐賀工)

 ◆セーリング(和歌山県の和歌山セーリングセンター)=ILCA6級、420級

 ▽男子ILCA6級 古賀弘晃(唐津西)坂田泰斗(唐津工)▽同420級 唐津西、唐津東、唐津工▽女子420級 唐津西A、B