
唐津の屋台を堪能する中川淳一郎さん
佐賀県の県民性について2千文字で書いてください―佐賀新聞のT氏から依頼されたのですが、最初に思ったのは「県民性があることは幸せなことである」ということ。私は42年間東京に住み、5年間アメリカに住み、現在佐賀県4年目に突入しています。
東京では人生のほとんどを過ごしていただけに、「都民性」なんて考えることはなかった。なぜかというと、東京の場合、「誇りに思う何か」「愛してることを力説する何か」があまりないんですよ。
佐賀県の県民性について2千文字で書いてください―佐賀新聞のT氏から依頼されたのですが、最初に思ったのは「県民性があることは幸せなことである」ということ。私は42年間東京に住み、5年間アメリカに住み、現在佐賀県4年目に突入しています。
東京では人生のほとんどを過ごしていただけに、「都民性」なんて考えることはなかった。なぜかというと、東京の場合、「誇りに思う何か」「愛してることを力説する何か」があまりないんですよ。