八回裏2死二、三塁。スコアボードに0を並べ、1点リードを守ってきた唐津商の2年生エース・木本夢翔が投げた114球目だった。佐賀農の4番杉本龍之輔に逆転弾を浴びた。最終回の攻撃も無得点に終わり、第2シードの唐津商が3回戦で姿を消した。主将の加茂翔夷は「あいつ(木本)がうちのエース。