レスリング男子個人80キロ級決勝 攻撃を仕掛けようとする伊藤海里(右)=嬉野市中央体育館U-Spo

なぎなたの団体で優勝した牛津の選手たち(提供写真)

 全九州高校体育大会は16日、長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎などで16競技が行われた。陸上男子800メートルで中島颯太(白石)が1分51秒97で優勝、女子走り幅跳びの月岡輝楽々(佐賀北)は5メートル79で2位に入り、全国総体出場を決めた。

 陸上男子800メートル3位の吉川直輝(弘学館)と6位の石井翼(鳥栖工)、女子400メートルリレーの佐賀北も全国への切符を獲得。セーリングの男子シングルハンダー級は古賀弘晃(唐津西)が制した。

 なぎなた団体は牛津が決勝で全国選抜優勝の大分西に競り勝って頂点に立った。少林寺拳法団体演武の武雄は女子が優勝、男子が2位。ホッケー男子の伊万里実は準決勝で玄界(福岡)を下して決勝に進み、女子の伊万里実は準決勝で玖珠美山(大分)に競り負けて3位決定戦に回った。サッカー男子の龍谷は17日に日章学園(宮崎)との決勝に臨む。

 17日は同スタジアムなどで4競技がある。