春の全国3位の力を遺憾なく発揮した。なぎなた団体は牛津が佐賀東を3―0で破り、2年連続5度目の優勝。チームを勢いづけた3年の久保田晴那は「次鋒(じほう)として流れをつくれるように頑張った」と胸を張った。

 先鋒(せんぽう)の小森亜実が引き分けて迎えた次鋒戦。久保田は「小森が取れなければ自分が取る」と気合を込め、開始1分5秒でメンを奪って1本勝ちし、流れを一気に引き寄せた。