ふるさと納税事業を巡る官製談合事件で市長が逮捕されるという異常事態から市政出直しをかけて行われた神埼市長選。地に落ちた市政の信頼回復と混乱からの立て直しの重責を託されたのは、県職員として豊富な行政経験を持つ實松尊徳氏だった。