準決勝・唐津商―神村学園(鹿児島) 試合後、苦い表情でベンチに戻る唐津商ナイン=佐賀市のさがみどりの森球場

 第154回九州地区高校野球大会第6日は26日、佐賀市のさがみどりの森球場で準決勝2試合が行われた。佐賀県勢は春の県大会準優勝の唐津商が、春の選抜大会16強の神村学園(鹿児島・推薦)と対戦し、タイブレークによる延長戦の末に1―2で競り負け、決勝進出を逃した。

 唐津商は初回に相手の失策に乗じて1点を先制。先発の木本夢翔はピンチを招きながら9回を1失点に凌いだが、延長タイブレークで力尽きた。

 春の選抜大会ベスト16の明豊(大分・推薦)が終盤に勝ち越し、鹿児島実(鹿児島・第1代表)との接戦を5―3で制して決勝に進んだ。

 最終日は27日午前10時から、同球場で神村学園―明豊の決勝がある。

 

■佐賀新聞ウェブサイトで決勝をイニング速報

 佐賀新聞ウェブサイトでは、27日に行われる九州地区高校野球大会の決勝をイニング速報します。

 決勝は午前10時から、佐賀市のさがみどりの森球場で、神村学園(鹿児島)と明豊(大分)が対戦します。