佐賀県と市町の教育長らが本年度の教育施策について意見交換する会合が17日、佐賀市で開かれた。今月20日に開校する県立夜間中学校(佐賀市)には10~70代の15人が入学予定であることが報告され、市町を挙げて生徒への経済的な就学支援や幅広い周知に取り組むことを確認した。

 県立夜間中学「彩志学舎」の入学予定者は10~70代で、10代が8人と最も多い。居住地は5市町で佐賀市11人、鳥栖市、唐津市、大町、江北町が各1人。