バスケットボール男子・Bリーグ1部(B1)西地区の佐賀バルーナーズ(佐賀市)は第32節第1日の13日、佐賀市のSAGAアリーナで長崎ヴェルカと対戦。61―63で惜敗し、連勝を逃した。
通算成績は27勝25敗、順位は変わらず西地区5位。各地区の1、2位を除いた18クラブから、上位2クラブがプレーオフに進出するワイルドカード争いは8位。
第1クオーターはチェイス・フィラーやヨーリ・チャイルズが軸となり得点を重ね、21―20とリードした。第2クオーターは引き続きチャイルズが攻撃をけん引したが、徐々に攻守でミスが目立ち始めると、長崎の追い上げを振り切ることができず、30―34と逆転を許した。
第3クオーターも長崎が主導権を握り、4本の3点シュートを決めらた。レイナルド・ガルシアの連続得点もあったが、42―53と点差を広げられた。第4クオーターはガルシアや角田太輝などが得点して追い上げを見せたが、勝負どころで決定力を欠き、最後は長崎に振り切られた。
次戦は第32節最終日の14日午後1時5分から、同会場で長崎ヴェルカと再戦する。