バスケットボール男子・Bリーグ1部(B1)西地区の佐賀バルーナーズ(佐賀市)は第31節の10日、佐賀市のSAGAアリーナで大阪エヴェッサと対戦。延長の末、86―74で逆転勝ちし、連敗を2で止めた。
通算成績は27勝24敗、順位は変わらず西地区5位。各地区の1、2位を除いた18クラブから、上位2クラブがプレーオフに進出するワイルドカード争いは8位。
第1クオーターは、岸田篤生や狩野祐介の3点シュートなど得点したが、4点のリードを許した。第2クオーターは、レイナルド・ガルシアの突破や葛原大智の3点シュートなど得点を重ね、43―38と逆転して折り返した。
第3クオーターは、相手を11得点に抑えた。井上諒汰の得点などで点差を広げ13点リードで最終クオーターへ。最終第4クオーターは一時逆転を許す展開に。満原優樹の3点シュートなどで追いつき、第4戦以来の延長に突入した。延長はヨーリ・チャイルズのシュートを皮切りにガルシアの得点で突き放し、86―74で終えた。
次戦は第32節の13日午後5時5分から、佐賀市のSAGAアリーナで長崎ヴェルカと対戦する。