佐賀県農業試験研究センターが、冬春ナスの新品種「佐賀N4号」を開発した。現在栽培されている品種に比べて高収量・高品質で、生産者の所得向上が期待される。全労働時間の3割を占めて負担が大きい着果促進処理が不要で省力化でき、へたのとげがなく作業もしやすいという。
佐賀県内の冬春ナスの生産は減少している。2003年と23年を比べると、この20年間で農家数が157戸から52戸と3分の1になり、栽培面積は30ヘクタールから約9ヘクタールと3割に減っている。
佐賀県農業試験研究センターが、冬春ナスの新品種「佐賀N4号」を開発した。現在栽培されている品種に比べて高収量・高品質で、生産者の所得向上が期待される。全労働時間の3割を占めて負担が大きい着果促進処理が不要で省力化でき、へたのとげがなく作業もしやすいという。
佐賀県内の冬春ナスの生産は減少している。2003年と23年を比べると、この20年間で農家数が157戸から52戸と3分の1になり、栽培面積は30ヘクタールから約9ヘクタールと3割に減っている。