森永製菓は、東京都港区に建てた新しい本社ビルに、創業者森永太一郎(1865~1937年)の出身地である伊万里市産の木材を使った。腰岳の杉約200本分を壁や天井などに用い、創業者の故郷を大切にする思いが表れている。 新社屋は5日に完成し、別の場所にあった本社機能を移して18日から稼働する。