遠いようで近い街、久留米。コロナ禍でしばらく足が遠のいていませんか。編集部もひさしぶりに久留米へ。ここ数年のあいだにオープンした魅力的な店を訪ねたら、そこにはたくさんのワクワクが待っていました。「まだ知らない久留米」へ、春の風とともに出かけてみませんか。
ウキヨショウテン/ウキヨノハナレ
おいしい、そしてかわいい!
心浮き立つチーズケーキ&ドーナツ

ウキヨ=浮世―「儚(はかな)い世なら浮かれて暮らそう」をテーマに、久留米市内に2つのショップを展開。チーズケーキ専門店「ウキヨショウテン」は、2021年にオープン。北海道産クリームチーズと生クリーム使った、どっしり濃厚なチーズケーキを提供しています。(▶続きはこちらから…)
ときむすび
3日間寝かせた酵素玄米を使用
間借り営業のおむすびやさん

酵素玄米とは、玄米、小豆、塩を炊き、3日ほど保温して熟成させたもの。栄養価が高いこと、モチモチとした食感で玄米より食べやすいことで、近年注目を集めています。その酵素玄米で作るおむすびのテイクアウト専門店が2022年、西鉄久留米駅近くにオープンしました。(▶続きはこちらから…)
141(イシイ)酒店
酒類1300種がずらり
酒と食を楽しむ専門店

ワインのインポーター(輸入業者)の経験を持つ石井瞭さんが、昨年オープンした“酒食を楽しむ専門店”。ワインをメインに、佐賀を含む近郊の日本酒など約1300種の酒類をそろえます。小売に卸売、卸先のメニュー開発など幅広く活躍する石井さん。(▶続きはこちらから…)
13 STRAWBERRY AND SHOP
採れたてイチゴと暮らしのアイテム
夫婦2人の思いが詰まった小さなショップ

住宅街の一角にあるその一軒家は、古いような、新しいような、不思議な場所。イチゴ農家で育った宮崎愛可さんが、夫の暉(ひかる)さんとともにUターン、2022年に小さなショップをオープンしました。(▶続きはこちらから…)
BACKEREI&DELIKATESSEN GOTZEL(ゴッツェル)
ドイツ生まれの「プレッツェル」をバリエーション豊かに展開

店頭にぶら下がった、結び目のある大きなパン―ガラス越しの見慣れない風景に街ゆく人が思わず足を止めるこの店は、ドイツ生まれのパン・プレッツェルの専門店。イタリア料理店「GOCCI」の代表・後藤洋介さんが、「プレッツェルのおいしさ、文化を広めたい」と、昨年9月にオープンしました。(▶続きはこちらから…)
Italiano h(イタリアーノ アッカ)
古き良き街並みにたたずむ 気さくなイタリアンレストラン

久留米市内の古民家で、和とイタリアンをかけ合わせた店を営んでいたシェフの山浦博文さんが、2022年に店を移転。古き良き風景が残るこの町で心機一転、久留米をはじめとした福岡近郊で採れる食材を使った、クラシカルなイタリアンレストランをオープンしました。店名の「h(アッカ)」は、イタリア語では発音しない音。読まないけれど消えない―そんな「h」のような存在となり、食べることを下支えしたいという山浦シェフの思いが込められています。(▶続きはこちらから…)