第11回九州新聞社ピアノコンクールの本戦が2月24、25日の両日、福岡市の福岡女学院ギール記念講堂で開かれた。小学3・4年の自由曲コースでは、多久市の蒲地芙来さんがグランプリに輝いた。
小学生以下が対象の課題曲部門と、幼児から一般まで参加できる自由曲部門、デュオ部門があり、予選を通過した159人が部門・年齢別の15コースに出場。デュオ2組を含む18人がグランプリに輝いた。ゲスト審査員を務めたピアニスト横山幸雄さんが選ぶ「横山幸雄賞」は、蒲地さんら7人に贈られた。(坂本有佐)
その他のグランプリ受賞者は次の通り。(敬称略)
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2歳 日比野さくら(佐賀市)▽幼児A 藤木智史(春日市)▽幼児B自由曲 中山紗良(福岡市)▽小学1・2年課題曲 福永智大(春日市)大隈咲凛(武雄市)▽同自由曲 本田光里(大牟田市)▽小学3・4年課題曲 大塚詩真(福岡市)▽小学5・6年課題曲 大光椿希(久留米市)▽同自由曲 小島尚明(春日市)▽中学 日浅茉悠(福岡市)西垣花音(同)▽高校生 横畑冬乃(同)▽大学生 四元陽菜(佐賀市)▽デュオB 川口愛結(春日市)・杉絵瑠麻(同)▽デュオC 高宮典子(福岡市)・楠本桂子(同)