1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方で発生した地震は家屋倒壊、土砂災害、津波被害など大きな被害をもたらした。
このような大規模災害への備えとしてNTTの災害用伝言ダイヤル「171」がある。災害発生時に自宅の電話や公衆電話、携帯電話などから安否情報を録音、確認できるサービスで、阪神淡路大震災(1995年)をきっかけに設けられた。
災害時には、電話がつながりにくくなる場合があり、「ご家族や知人の方と安否確認の連絡方法(災害用伝言ダイヤルなど)を事前に話し合っておきましょう」とNTTは呼びかけている。
利用方法は「災害時連絡方法のてびき」として自治体などに寄贈している。詳しくはNTT西日本のホームページへ。(地域リポーター・久保山正和=基山町小倉)