給食を食べる北島郁哉選手(左)と高橋義希SRO=沖縄県読谷村の渡慶次小

児童と交流する堺屋佳介選手(左)と長澤シヴァタファリ選手=沖縄県読谷村の渡慶次小

 沖縄県読谷村でキャンプを行っているサッカー・J1サガン鳥栖の新人選手らが1日、オフを利用して同村の渡慶次(とけし)小を訪問し、子どもたちと一緒に給食を食べるなどして交流した。

 訪問したのは、長澤シヴァタファリ選手、渡邉綾平選手、日野翔太選手、堺屋佳介選手、北島郁哉選手の新人5選手と高橋義希サガン・リレーションズ・オフィサー(SRO)。6人は5年生の児童と給食を味わいながら「どんな練習をしているのか」「仲のいい選手は」などの質問に答え、サインにも丁寧に応じた。

 北島選手は「給食はおいしかったし、子どもたちから元気をもらえた。練習の励みになる」と活力を得た様子。渡慶次永音君は「間近で見ると体がとても大きかった。普段は野球をしているけど、プロサッカー選手と給食を食べられて、一生の思い出になった」と喜んだ。(中村健人)