サッカー・J1サガン鳥栖は22日、鳥栖市の北部グラウンドでサポーターに向けて今季初めて練習を公開した。抽選で選ばれた約100人が見守る中、ピッチ全体を使ったゲーム形式の練習など実戦を意識したメニューに汗を流した。選手たちは始動からわずか1週間で切れのある動きを見せ、仕上がりの早さを伺わせた。

 この日はスローインやゴールキックからの攻撃の流れを念入りに確認。ゲーム形式の練習では、選手やポジションを何度も入れ替えながら試合の感覚を養った。