選手宣誓で5位入賞の目標を掲げた嬉野・太良チームの宮﨑亮治主将=嬉野市中央公民館

 第64回郡市対抗県内一周駅伝大会(佐賀新聞社・佐賀陸上競技協会主催、佐賀トヨタ自動車特別協賛)に出場する嬉野・太良チームの結団式が14日、嬉野市中央公民館であった。選手や関係者ら約50人が参加し、前回の7位を上回る5位入賞を目指すことを誓った。

 選手を代表し、宮﨑亮治主将が「3日間を全力で走り抜き、『アレ』(5位入賞)を達成することを誓う」と宣誓。嬉野市体育協会の深村勉会長は「各区間で1秒以上タイムを短縮し、最高のパフォーマンスを」と激励した。

 寺山浩二監督は「ベテラン勢を中心に1年を通して練習を頑張っている。一人一人が自分に負けない、やってやるという気持ちで走れば、5位入賞は見えてくる」と話した。

 大会は2月16日に基山町役場前をスタートし、18日の佐賀新聞社(佐賀市)前のゴールまで全33区間、272・9キロで競う。(山口源貴)