バレーボール女子・Vリーグ1部(V1)の久光スプリングス(鳥栖市)は6日、福岡市の照葉積水ハウスアリーナでNECレッドロケッツ(神奈川)と対戦し、1-3で敗れた。久光は通算成績9勝3敗で順位を二つ落とし4位に後退した。
2回戦総当たりで戦う今季リーグ戦は後半戦がスタートした。久光は第1セット、立ち上がりから長岡望悠にボールを集めて得点を重ねた。中島咲愛のスパイクや平山詩嫣の速攻などで抜け出すと、平山とマッケンジー・アダムスの連続ブロックで相手を突き放し、25-21で先取した。第2セットはマッケンジーのスパイクやブロックでリードして試合を進めたが、終盤にスパイクのミスが重なり、21-25で落とした。続く第3セットも流れに乗れず、相手のサービスエースなどで8連続失点を喫してリードを許すと、途中出場の吉武美佳のスパイクなどで追い上げたが、11-25で落とした。後がない第4セットは、途中出場の濵松明日香や中島の強打で競り合ったが、終盤にミスを重ね、21-25で敗れた。
久光は7日正午から、同会場でデンソーエアリービーズ(愛知)と対戦する。