高校で競技から離れる佐賀工の北村捷真は、準決勝でもスタメンに名を連ね、強豪相手にも臆することなく立ち向かった。「60分間出し切った。最高の舞台で楽しかった」とすがすがしい表情を浮かべた。 最後の冬に初めて花園のピッチに立った。「緊張してミスもあるけど、周りに助けてもらった」と充実した日々を過ごした。