佐賀県は27日、先週(12月18~24日)の新型コロナウイルス感染状況を発表した。39カ所の定点医療機関から報告された新規感染者数は157人だった。前週(11~17日)から46人増えた。5週連続の増加となる。1医療機関当たり4・03人で、前週の1・41倍だった。
障害者施設1カ所で患者5人のクラスター(感染者集団)が発生した。
保健福祉事務所ごとの1医療機関当たりの内訳は、佐賀中部3・23人、鳥栖7・20人、唐津3・57人、伊万里4・20人、杵藤3・67人。年齢別では9歳以下の25人が最も多く、次いで10代が23人、50代が20人だった。1週間の新規入院患者数は62人で、前週から13人減った。(大田浩司)