子どもたちに地元の農産物を食べてもらおうと、生産者でつくるJAさがみどり地区農政協議会嬉野支部・塩田支部は18日、嬉野市にお米420キロを贈った。市内の学校給食の食材に充てられる。
市役所で開かれた贈呈式で、嬉野支部の山口満夫支部長と塩田支部の筒井靖明支部長が「農家が丹精込めて育てたお米を食べて、パワーをつけて」と話し、村上大祐市長にさがびよりと夢しずくを手渡した。
村上市長は「物価高騰で学校給食も苦しい台所事情になっており、本当にうれしい。子どもたちに食育もしていきたい」と感謝した。(山口源貴)