昭和12年に創業し、地域に親しまれる「手塚製麺」

 唐津・玄海のソウルフード麺を製造しているといっても過言ではない玄海町の「手塚製麺」。創業は昭和12年と歴史があり、3代目のご夫婦が1日あたり約1200食を製造、佐賀県内外の小売店へ出荷されています。

 こだわりの製法で、九州のもっちりうどん麺をはじめ、そば、ラーメン、玄海町内のお食事処どころに必ずと言っていいほどある「ちゃんぽん」の麺も。私の家では風邪で寝込んだ時、おかゆの次は手塚製麺の柔らかいうどんでした。そして今、子どもたちにも同じ味をつないでいます。

 何かとあわただしい師走。ぐっと寒くなったり、大掃除や除夜の鐘が聞こえる日など、家族が集まる食卓は手塚製麺がいつも主役です。はふはふ~つるん! のどごしの良さ、スープの絡んだ麺は最高ですね! (玄海町みんなの地域商社・奥村奈津子)

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