新潟への移籍が前日に発表され、涙を流しながらあいさつする小野裕二(中央)=鳥栖市の駅前不動産スタジアム(撮影・米倉義房)

退団する島川俊郎(中央)=鳥栖市の駅前不動産スタジアム

サポーターに手を振り、別れを惜しむFW小野裕二(左)=鳥栖市の駅前不動産スタジアム(撮影・米倉義房)

 サッカー・J1サガン鳥栖を今季限りで退団する小野裕二と島川俊郎が9日、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで行われた「サガン鳥栖2023ファン感謝祭」の中で、サポーターに向けてあいさつした。小野は涙を流しながら「僕はこのクラブが大好き。また会いましょう」と別れを告げた。

 小野は今季リーグ戦28試合に出場し、自己最多の9得点を記録した。8日に、アルビレックス新潟への完全移籍が発表されたばかりだった。「鳥栖には大切にしてもらったけど、人として選手として成長したくて、自分のわがままで移籍を決断をした」と経緯を語った。「このスタジアムに相手として戻ってきて、みなさんを勇気づけるようなプレーを見せたい」と鳥栖との対戦を心待ちにした。

 島川は今季リーグ戦に4試合出場。5日に契約満了が発表された。「先のことはまだ決まっていない」とした上で、「鳥栖がこれからもっと大きく強いチームになっていくことを心の底から願っている」と思いを伝えた。(中村健人)