上峰町は8日、ふるさと納税の返礼品の米「さがみのり」について、今後の取り扱いを中止することを明らかにした。昨年度、さがみのりに佐賀県以外の九州産の米を使用していたことも分かった。

 武広勇平町長が報道陣の取材で明らかにした。さがみのりは9月末から地場産品基準を満たしていない可能性があるとして、仲介サイトでの受け付けを停止していたが、「今後は取り扱わない」とした。

 また、昨年12月末以降、佐賀県以外の九州産米を一部使用していたことを説明し、「品名に『さが』が入っていながら九州産を使用するのは、寄付者の誤解を招く表記だった」とした。今後について「町内に精米所を設けることで返礼品として出荷できるようにしていきたい」との方針を示した。(井手一希)