船舶用部品を製造する東亜工機(鹿島市山浦、光武渉社長)は、鹿島市の大村方工業団地に新工場を増設する。海運業界での温室効果ガス削減の動きを受けて、LNG船などガス燃料船の新造船需要が急速に増大することを見込み、生産能力の大幅な拡大に舵を切る。2025年1月の操業開始を予定している。