佐賀県や県内市町が提出した要望書について考えを述べるJR九州の古宮洋二社長=福岡市のJR九州本社

 JR九州の古宮洋二社長は、佐賀県や県内20市町が11月24日に同社に提出した要望書への対応について「中身を見ながら、やらなければならないことは最終的にわれわれが判断する」と語った。

 30日に福岡市の本社であった定例会見で答えた。要望書には、西九州新幹線(武雄温泉-長崎)開業で上下分離区間となった長崎線江北―諫早間の増便やICカードの利用エリアの拡大などが盛り込まれている。

 古宮社長は「100%を望むと列車のダイヤが作れない。要望を聞いた上で最大公約数のダイヤを作ることが使命だと思っている」との認識を示した。(草野杏実)