カチガラス(カササギ)が1923(大正12)年に生息地を定めた国の天然記念物に指定され、今年で100年を迎えた。1965(昭和40)年には「県鳥」に指定され、県民の生活に根付いた「マスコット」に密着する企画は今回、約30年前に突然カササギが繁殖し始めた北海道の苫小牧市を訪ねた。